Be-project|Hot_Keywords

Be-project

Hot_Keywords|時代を読み解くキーワード

最近よく耳にするあの言葉。耳にするものの意味がよく分からない。
まだ耳慣れない言葉。しかしこれからの社会では当たり前になるかもしれない。そんなキーワードを解説します。

IPテレビ電話(フレッツフォン)

テレビ電話の映像と音声を、インターネット回線を使って送受信するのがIPテレビ電話です。
ブロードバンドの普及で大容量のデータ通信が容易になったことで、滑らかな映像を見ながら相手と話が出来るようになりました。NTTのフレッツフォンはIPテレビ電話の代表的な端末の1つで、比較的大きな画面やタッチパネル(画面を指で触って操作する)タイプのインターフェースが特徴です。


Nike+

スポーツ用品メーカーの最大手Nikeと、iPodのAppleがコラボして生まれたコンセプト。
ジョギング時に取得される様々なデータをiPod nanoに転送し、モニタリングしながらジョギングを楽しむことが出来ます。データを収集する装置はジョギングシューズのインソール部分に埋め込まれ、ワイヤレスレシーバを装着したiPod nanoに転送されます。音楽を聴きながらジョギングをし、必要に応じてデータを確認するといったやり方も出来ます。


iTunes

iTunesは元々Mac専用のミュージックプレイヤーソフトでした。
その後Windowsにも供給されるようになりましたが、iTunesがその存在感を大きく示すようになったのはiPodの爆発的なヒットからでしょう。iPodはデータの転送や管理をiTunesで行うため、iTunesは単なるミュージックプレイヤーソフトではなくiPodがデータを更新するのに不可欠な存在になりました。

iTunesやiPodをリリースしているApple社は、このほかにiTunesミュージックストア(のちのiTunesストア)を運営しており、iTunesからネット回線を通じてiTunesストアにアクセスし、音楽や映像、アプリケーションなどを販売・ダウンロードできるようにしています。
Apple社は「デジタルハブ構想」という「デジタルライフの中心にMacがある」という信念を持っていますが、その中でも音楽、映像、写真、ゲームなどを楽しむためのソフトウェアの中心にiTunesを置いているようです。


テレワーク

テレワークとは、出社しない代わりにインターネット端末などの通信機器を使って仕事をする労働形態のことです。
在宅ワークやモバイルワークはテレワークの代表的なもので、渋滞の緩和や少子高齢化の抑制、地域活性化などに繋がるなどの理由から、日本では2010年には労働人口の2割をテレワーカーにする目標が掲げられています。

一方、テレワークにも固有の問題があると指摘する声もあります。
労働時間が曖昧なため、それをもとにした賃金の適用が難しいことや、家事や子育てと仕事を切り替えるのが容易でなく、仕事に集中しづらいこと、あるいは上司や同僚と顔を合わせる機会が少ないために信頼関係を築く時間が足りない、などといったことが懸念されています。


ユビキタス

どんな道具を使うにしろ「使い方が複雑」「若い人向き」「使える場所が限られている」など様々な制約があったりします。
ユビキタスはそういった制約のすべてを排除し、「いつでも、どこでも、だれでも」扱えるユニバーサルな技術やインターフェースを指し、なおかつそういった技術が使われていることすら感じさせないことを言います。その根底にあるのは、人が人らしく支援を受けること。それがユビキタスです。

ユビキタスという言葉は、それ単体で使われるよりも他の言葉と結びついて使われることが多いです。
例えば「ユビキタス社会(人が人らしく支援を受ける社会)」「ユビキタスネットワーク(ネットワーク技術によって人の生活を支援するシステム)」などがあります。


防犯設備士

防犯設備士は防犯設備機器の正しい知識と運用に関する専門的知識と技能を有する専門家です。
警察庁所管公益法人の財団法人日本防犯設備協会が認定する公的な資格が必要で、2008年3月現在で全国に約16,500人の防犯設備士がいます。一言で言えば「防犯の専門家」であり、近年の防犯意識の向上につれて防犯設備士の存在が重要視されるようになっています。


総合防犯設備士

防犯設備士の育成教育を行う資格を持つ人のことで、全国に232人(2008年3月現在)しかいません。


電話会議

普通、電話は1対1で行うものですが、3人以上で会話ができるサービスもあります。
それが「電話会議」というもので、参加者は電話回線を使ってどこからでも参加できるものです。最大の利点は経費の節減。会議のための出張費や、会議用スペースを確保する必要がなくなるため、コスト削減が大いに期待できます。


Skype

SkypeはPCを使った革新的なコミュニケーションツールです。
P2Pファイル交換ソフトの技術を利用して、比較的低速な回線でも高音質で安定した通話を実現しています。一般の電話との相互通話を実現する機能(有料)やビデオチャット機能も備えています。Skypeはソフトウェアも含めてユーザー同士での音声通話が無制限で無料で、通話品質も一般電話より高く、また一般的なファイアーウォール内からでも通信が可能です。Skypeは音声通話、チャット、ファイル転送が無料で使える一方、有料の機能としてはSkypeから一般の固定電話・携帯電話への通話ができるSkypeOut、一般電話からの着信を可能としたSkypeInがあります。また、Skypeが所有するサーバーに音声メッセージを預けるSkypeボイスメールもあります。

インターネットに接続可能なPC、ヘッドセット(スピーカーとマイク)があれば、誰でも無料でSkypeを利用することができます。


fon

屋外にいるときにネットに接続しなければならなくなったら、モバイルタイプのPCやネットが出来る携帯ゲーム端末のほかに、加入しているプロバイダのアクセスポイント(AP)がそばになければなりません。
もしAPがそばになければネットへの接続は不可能ということになります。そこで「自分が自宅に持っている無線LANのアクセスポイントを屋外にいる他のfonユーザーに開放する代わりに、自分も屋外で他のfonユーザーの無線LANを使えるようにしよう」というのがfonの概念です。つまりfonユーザー同士によるAPのギブ・アンド・テイクというわけです。

PCと対応ルータに専用ソフトをインストールし、ユーザー登録すれば誰でもfonに参加できます。
参加の種類は3つ。(1)自宅のAPを無料開放する代わりに他人のAPも無料で利用できる「Linus」(2)自宅のAPを有料開放し、他人のAPも有料で利用する「Bills」(3)APは開放せず、他ユーザーのAPを有料で利用する「Aliens」があります。
ネット環境はユーザーによってまちまちなので、一定の品質を保証できません。常にブロードバンドを利用できるとは限らないということになります。また、セキュリティやインフラをただ乗りするという点を問題視する声もあり、fonが本格的に普及するにはいくつかの解決すべき問題があります。まだ始まったばかりのサービスですが、すべての問題をクリアすればビッグビジネスへと繋がるかもしれません。


SECOND LIFE

人は現実とは違う世界に生きてみたいという願望があるものです。
しかし現実に2つの人生を歩むことは出来ません。Second Lifeはそんな願いをバーチャルに実現。仮想世界にもう一人のあなたが、あなたの意思にしたがって生きる、それがSecond Lifeです。
Second Lifeはネット上に存在し、その世界に生きるあなたは「アバター」と呼ばれる3Dポリゴンで作成されたキャラクターとなり、人生を送ります。詳細にわたり豊かでカスタマイズ可能なアイデンティティを作ることができます。
Second Lifeは、その世界の住人であるユーザーが創造し発展させてゆく、永続的な3Dオンラインスペースで、想像できるあらゆるものを創造し実現できます。想像の無限宇宙に存在する城、宇宙ステーション、地下牢、西部劇の町、空中都市などあらゆる場所を冒険したり、他の住人とリアルタイムでプロジェクトを協働し、都市全体やフル機能のゲームなどを構築したり、あなたのビジネスを都市規模の人数の消費者に宣伝・販売したり、恋に落ち、バーチャルサービスで結婚したり、土地の売買や貸し借りをしたり。

Second Lifeのコミュニティは企業からも注目され、実際にトヨタ、日産、DELLなどが土地を所有しています。トヨタでは車の試乗が出来ます。
また、DELLとIBMがSecond Life上で記者会見を開くなど、バーチャルとリアルの境界線があいまいになってきています。Second Lifeコミュニティ内で実際のビジネスが発生しているため、現実に仕事をやめてSecond Life内で実生活の生計を立てる人もいます。


YouTube

YouTube(http://youtube.com/)はネット上での動画共有サービスです。
動画は世界中の一般利用者によってアップロード(投稿)され、PCによるインターネット環境があれば誰でも無料で閲覧することが可能です。プライベードでの配信も可能で、特定の人にしか見せないというやり方も出来ます。

YouTubeは海外のサイトですが、日本語のキーワード検索にも対応しています。
また、日本人向けにYouTube 日本語版(http://jp.youtube.com/)も登場しました(本来のYouTubeのサイトでも日本語検索は可能です)。例えば「ヤンキース 松井」で検索すると、松井選手の動画を見つけることができるでしょう。更に検索ワードに関連すると思われる動画の候補がリストに出ますので、まるでGoogleの動画検索版のような操作感です。

YouTubeは2005年11月に運用を開始して以来爆発的にその認知度を上げ、2006年4月現在で1日あたりのべ100,000,000人のアクセスを集めるようになりました。
その後、2006年10月にGoogleによって買収されます。買収金額は16億5000万ドルと発表されています。GoogleはYouTubeと競合する「Google Video」というサービスを展開していますが、YouTubeを買収後もGoogle Videoとの統合は行わず、両者を切り離して運営しています。
その一方、映画やアニメ、テレビ番組などが著作権を無視してアップロードされていることが問題となっています。著作権団体の抗議を受け、YouTubeでは著作権を侵害する動画を削除したり、悪質なユーザーのアカウントを停止したりと言った措置をとっていますが、根本的な解決には至っていません。


LocationFree

LocationFree(通称ロケフリ)は、テレビの映像をインターネット回線を通じてリアルタイムに視聴できるソニーの製品です。
例えば出張などで自宅を留守にしているときに、どうしても見たい番組があればロケフリを使うことで出張先からネット回線を通じ、自宅のテレビを視聴できてしまうのです。通常ではテレビの映像信号はネット回線を使って送受信することは出来ないのですが、ロケフリはこの信号をリアルタイムにMPEG-2またはMPEG-4に変換することで可能にしたという画期的な商品です。

ロケフリはロケーションフリーベースステーションを使ってネットへ接続して、出先の受信機器でテレビを受信します。
受信機側で専用のソフトウェアをインストールすることで、PCやPSPで受信することが可能です。リアルタイムでの放送だけでなく、録画しておいた番組も受信することが出来ます。


プレイステーションポータブル

プレイステーションポータブル(PSP)は携帯ゲーム端末です。
ゲームソフトは「UMD」と呼ばれるPSP専用のディスクを使い、4.3インチの液晶ディスプレイを備え、メモリースティックDuoを外部メモリとして使用します。ゲームのほかに音楽を聴いたり映像を見たり、無線LAN機能を利用してほかのユーザーと対戦することが可能です。
また、インターネットブラウザも搭載され、ネットに接続してウェブサイトを閲覧することが可能になっています(YouTubeなどFLV動画を配信するサイトには対応していません)。


ネットワークカメラ

インターネット回線を通じて映像を配信するカメラ。
ただ単に配信するだけでなく、ズームアップやカメラの角度を変えるなど、カメラ自体のコントロールにも対応しています。一般に、動画を撮影し、映像信号に変換したものをネットを通じて通信する機能が最低限備わっているものをネットワークカメラと呼びます。
映像の確認やカメラのコントロールは専用のソフトウェアを使う場合もありますが、ウェブブラウザ上から行えるものもあります。